『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』刊行記念イベント第二弾を下記の通りに開催します。
「「愛」について語るときに「私たち」が語ること」『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』刊行記念
日時:5月19日(土) 15:00〜17:00(14:30開場)
会場:本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)
出演:瀬戸夏子(歌人)×ひらりさ(ライター・編集者)
入場料
■前売:1,500yen + 1 drink order
■当日店頭:2,000yen + 1 drink order
*当イベントチケットのご予約・購入についての詳細は本屋B&Bの下記サイトにてご確認ください。
本屋B&B http://bookandbeer.com/event/2019519agenzituno/
イベント内容紹介
先鋭的な作品と評論により注目を集める歌人の瀬戸夏子さんの初の散文集『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』。
収録されたテキストの多くは、瀬戸さんが参加されていた同人誌や、ご自身で発行されていた個人誌、ネットプリントなどで発表されたもので、短歌の評論を中心としながらも、随所にBLやアニメ、漫画、アイドル、または文学フリマなどの同人文化への言及があり、それらは短歌評論集にとどまらない本書の大きな魅力となっています。
今回のトークイベントでは、平成元年生まれのオタク女性4人で結成された「劇団雌猫」メンバーで、『はじめての人のためのBLガイド』『オトコのカラダはキモチいい』などの編集をされ、アイドル中心短歌の歌会「明星(あけぼし)」にも参加されていた、ひらりさんをゲストに迎え、本書の紹介とともに、お二人のこれまでの同人やオタク活動を導入とした、BL、アニメ、漫画、アイドルなど、文芸とオタク文化をめぐる幅広いお話をしていただきます。
ぜひご来場ください。
出演者プロフィール
瀬戸夏子
1985年生まれ。2005年の春より作歌を始め、同年夏、早稲田短歌会に入会。その後2009年の創刊から2011年の解散まで同人誌「町」に参加し、現在「率」同人。著作に第一歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』(私家版、2012年)、第二歌集『かわいい海とかわいくない海end.』(書肆侃侃房、2016年)。
ひらりさ
1989年東京生まれ。ライター・編集者。オタク女性4人によるサークル「劇団雌猫」で同人誌『悪友』シリーズを刊行。オタク女性の浪費事情をテーマにした『悪友Vol.1 浪費』はSNS等で反響を呼び、小学館より『浪費図鑑 悪友たちのないしょ話』として書籍刊行された。他編著に『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(柏書房)、『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)など。
『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』