瀬戸夏子×吉田隼人
早稲田から眺める現代短歌クロニクル
〜「早稲田短歌」「町」「率」から現在まで〜
詩歌関連の古本や注目を集める同人誌・ミニコミを幅広く取り揃える早稲田「古書ソオダ水」を会場に、『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』刊行記念イベント第3弾を開催します。
「早稲田短歌」「率」の会員・同人として瀬戸夏子さんとともに活動した吉田隼人さんをゲストに迎え、お二人に2000年代後半から現在までの大学短歌会と同人誌文化について語っていただきます。
日時:2019年6月22日(土) 18:00〜20:00(17:30開場)
会場:古書ソオダ水(東京都新宿区西早稲田1丁目6−3 筑波ビル2A)
会費:1000円(当日会場でのお支払いになります)
定員:20名
*当イベントチケットのご予約・購入についての詳細は古書ソオダ水の下記サイトにてご確認ください。
古書ソオダ水
http://kosho-soda-sui.com/?mode=f2
プロフィール
瀬戸夏子(せと・なつこ)
1985年生まれ。2005年の春より作歌を始め、同年夏、早稲田短歌会に入会。その後2009年の創刊から2011年の解散まで同人誌「町」に参加し、現在「率」同人。著作に第一歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』(私家版、2012年)、第二歌集『かわいい海とかわいくない海end.』(書肆侃侃房、2016年)。大学時代に創刊した同人誌『町』『率』に発表の評論を中心とした初の散文集『現実のクリストファー・ロビン』を今年刊行。
吉田隼人(よしだ・はやと)
1989年福島県生まれ。県立福島高校を経て早稲田大学文化構想学部卒。大学院文学研究科博士後期課程に在学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は早稲田大学文学学術院助手。専攻は20世紀フランス文学・思想および日本近現代思想。2013年に第59回角川短歌賞、2016年に現代歌人協会賞を受賞。著書に歌集『忘却のための試論』(書肆侃侃房、2015年)。
カテゴリー: 未分類
手塚敦史詩集『球体と落ち葉』を刊行しました。
『球体と落ち葉』
午後遅く、太陽の
取り分を与えられた手のひらが
触れた物質その生涯をかけて打ち込めるものへ
「ほんとうの対話ができるものにわたしはなりたい」
手塚敦史、第六詩集。
中島登詩子さんによる銀杏の葉と実の装画に覆われた仮フランス装の詩集です。
現在、お取り扱いいただいている主な書店は詩集紹介ページにて御確認いただけます。
また、小社ホームページからもご購入いただけます。
『「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」図録』の販売を開始します
『「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」図録』
『「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」図録』の販売を開始します。
詩人・吉増剛造の半世紀以上におよぶ活動の中から各時代の代表的な詩集を柱とし、その詩や写真、吉増剛造に関連する表現者たちの作品や資料、鶴岡真弓、滝口悠生、小林康夫、今福龍太、稲川方人らによる寄稿、吉田文憲、岸田将幸、菊井崇史による座談会、詳細な年譜等とともに、常にことばの限界を押し広げて来た詩人の軌跡を辿ることができる資料性の高い図録となっています。
取り扱い書店については今後、図録紹介ページにて、随時、情報を更新していきますので、そちらをご確認ください。
また図録紹介ページからもご購入いただけますので、よろしければご利用ください。送料は無料です。
若尾儀武詩集『枇杷の葉風土記』を刊行しました。
『枇杷の葉風土記』
いのちは
ほんまに防空壕に入って守るほどのもんやったんですか
あの時代
若尾儀武詩集『枇杷の葉風土記』を刊行しました。
戦禍に葬られた人々の聲をいまここに呼び戻す三十章からなる詩集。
著者の内に残る切れぎれの声を遡上し、いのちと正対した女たち、子供たちの戦争を聞く。
ぜひお近くの書店でお買い求めください。現在、お取り扱いいただいている主な書店は下記の通りです。
【北海道】
書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店(札幌市)
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店
【関東】
青山ブックセンター本店
紀伊國屋書店 新宿本店
三省堂書店 池袋本店
三省堂書店 神保町本店
七月堂 古書部(明大前)
ジュンク堂書店 池袋本店
東京堂書店(神保町)
B&B(下北沢)
ブックファースト 新宿店
ビア&カフェBERG(新宿)
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
模索舎(新宿)
八重洲ブックセンター本店
紀伊國屋書店横浜みなとみらい店
丸善 ラゾーナ川崎店
【中部】
ちくさ正文館(名古屋)
【近畿】
ジュンク堂書店 難波店
清風堂書店(大阪市)
葉ね文庫(大阪市)
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
【中国】
丸善 広島店
【九州】
ジュンク堂書店 福岡店
長崎書店(熊本)
【沖縄】
ジュンク堂書店 那覇店
『子午線 原理・形態・批評』Vol.6を刊行しました。
『子午線 原理・形態・批評』Vol.6
『子午線 原理・形態・批評』Vol.6が発売中です。
アナキズム運動、だめ連、障害者運動など80年代・90年代の運動史を掘り下げる究極Q太郎インタビュー。稲川方人、松本圭二、森本孝徳による60年代詩をめぐる討議。藤本哲明、増田秀哉、白鳥央堂、安里미겔の詩、中島一夫、大杉重男、石川義正、長濱一眞、綿野恵太の批評を掲載しております。
ぜひお近くの書店でお買い求めください。
現在、お取り扱いいただいている主な書店は次の通りです。
【北海道】
書肆吉成 丸ヨ池内GATE6F店(札幌市)
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店
【関東】
青山ブックセンター本店
往来堂書店(千駄木)
紀伊國屋書店 新宿本店
くまざわ書店 武蔵小金井北口店
SUNNY BOY BOOKS(目黒)
三省堂書店 池袋本店
三省堂書店 神保町本店
ジュンク堂書店 池袋本店
ジュンク堂書店 吉祥寺店
水中書店(三鷹)
Title(荻窪)
タコシェ(中野)
蔦屋書店 銀座店
東京堂書店(神保町)
B&B(下北沢)
Book Cumu朝日新聞本社店
ブックスルーエ(吉祥寺)
ブックファースト 新宿店
ブックファースト ボーノ相模大野店
ビア&カフェBERG(新宿)
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
丸善 丸の内本店
丸善 ラゾーナ川崎店
模索舎(新宿)
八重洲ブックセンター本店
隆文堂書店(西国分寺)
【中部】
ジュンク堂書店 ロフト名古屋店
ちくさ正文館(名古屋)
【近畿】
大垣書店 京都ヨドバシ店
ジュンク堂書店 大阪本店
清風堂書店(大阪市)
蔦屋書店 京都岡崎店
葉ね文庫(大阪市)
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
【中国】
丸善 広島店
【九州】
長崎書店(熊本)
【沖縄】
ジュンク堂書店 那覇店
川田絢音詩集『白夜』を刊行いたしました。
『白夜』
川田絢音詩集『白夜』を刊行いたしました。『雁の世』(第23回萩原朔太郎賞受賞)以後に書かれた18篇の詩を収録しています。ぜひお近くの書店でお買い求めください。現在、お取り扱いいただいている主な書店は下記の通りです。
【北海道】
MARUZEN&ジュンク堂札幌店
【東北】
紀伊國屋書店 仙台店
丸善 仙台アエル店
【関東】
三省堂書店 池袋本店
三省堂書店 神保町本店
ジュンク堂書店 池袋本店
水中書店(三鷹)
Title(荻窪)
東京堂書店
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
丸善 ラゾーナ川崎店
紀伊国屋書店 横浜店
戸田書店 前橋店
【中部】
ジュンク堂書店 ロフト名古屋店
ちくさ正文館(名古屋)
【近畿】
紀伊国屋書店 グランフロント大阪店
恵文社 一乗寺店
ジュンク堂書店 京都店
葉ね文庫(大阪市) ブックファースト 京都店
丸善 京都本店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
【中国】
紀伊國屋書店広島店
【九州】
紀伊國屋書店 佐賀店
ジュンク堂書店 福岡店
丸善 博多店
長崎書店(熊本)
【沖縄】
ジュンク堂書店 那覇店
『子午線』Vol.5発売中!
『子午線 原理・形態・批評』Vol.5が発売中です。
内容は武田崇元ロングインタビュー、中島一夫によるアクチュアルな平野謙論、木藤亮太の柳田國男論後編、松本圭二新作長編詩、手塚敦史、宿久理花子の新作詩篇、夭折した詩人・下村康臣の特集です。
ぜひお近くの書店でお買い求めください。現在、お取り扱いいただいている主な書店は下記の通りです。
『子午線 原理・形態・批評』Vol.5
【東北】
紀伊國屋書店仙台店
【関東】
青山ブックセンター本店
あゆみブックス 早稲田店
HMV&BOOKS東京(渋谷)
往来堂(千駄木)
オリオン書房ルミネ店(立川)
オリオン書房ノルテ店(立川)
紀伊国屋書店 新宿本店
三省堂書店 神保町本店
ジュンク堂 池袋本店
ジュンク堂 吉祥寺店
水中書店(三鷹)
書原 仙川店
Title(荻窪)
タコシェ(中野)
東京堂書店(神保町)
B&B(下北沢)
ブックファースト渋谷文化村通り店
ブックファースト新宿店
文禄堂荻窪店
ビア&カフェBERG(新宿)
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
丸善 丸の内本店
模索舎(新宿)
隆文堂(国分寺)
Rout Books
たらば書房(鎌倉)
丸善 ラゾーナ川崎店
【中部】
ジュンク堂書店 新潟店
ちくさ正文館(名古屋)
【近畿】
大垣書店 京都ヨドバシ店
ジュンク堂書店 京都店
MEDIA SHOP(京都市)
ジュンク堂書店 大阪本店
ジュンク堂書店 難波店
清風堂(梅田)
葉ね文庫(大阪)
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
ジュンク堂書店 滋賀草津店
【九州】
長崎書店(熊本)
【沖縄】
ジュンク堂書店 那覇店
2月23日(木)絓秀実時評集『タイム・スリップの断崖で 2004─2016』刊行記念トークイベント開催
2月23日(木) 絓秀実時評集『タイム・スリップの断崖で 2004─2016』刊行記念トークイベントを下記の通りに開催いたします。 『タイム・スリップの断崖で』
12月23日(祝・金)「詩の戦後への応答 近藤洋太 現代詩文庫・評論集刊行記念シンポジウム」開催のご案内
12月23日(金)「近藤洋太 現代詩文庫・評論集刊行記念シンポジウム 詩の戦後への応答」が開催されます!
書肆子午線近刊のご案内
11月中旬に絓秀実時評集『タイム・スリップの断崖で』、福島直哉詩集『わたしとあなたで世界をやめてしまったこと』を刊行します! 絓秀実時評集『タイム・スリップの断崖で』 二〇〇四年の小泉政権下でのイラク邦人人質事件から二〇一五年の安保関連法案をめぐる国会前デモまで、そこに顕在化したリベラル・デモクラシーのリミット=断崖を照射する。現在、最もアクチュアルな批評家・絓秀実の最新時評集! 2016年現在の「戦後憲法」と「民主主義」についての書き下ろし論考「戦後憲法は「正統」に成立したのか、民主主義が必須に内包する「革命」をめぐって──「あとがき」に代えて」を収録。 著者による各時評に対する現在からのコメントと本文で言及された事象に関しての10万字以上に及ぶ脚注を付し、この10年余りの出来事を再検証する。 『タイム・スリップの断崖で』 福島直哉詩集『わたしとあなたで世界をやめてしまったこと』 屈折と断絶、そして邂逅と別離の限りなき反復 ふたつの若い身体に訪れる息詰まる試練を 世界は新たな希望と見なすのだろうか 現代詩の現在に誕生した若々しい恋歌、第一詩集刊行。 『わたしとあなたで世界をやめてしまったこと』