子午線 原理・形態・批評 Vol.2

定価:1500円+税
判型:B5変型
ページ数:236
ISBN:978-4-9907096-1-7

書籍の説明

目次

インタビュー
大杉重男 文芸批評は不可能であり、不可避である
安里ミゲル プロレタリア詩人安里ミゲル運動以前史

批評
絓秀実 小林秀雄とマルクス主義
綿野恵太 正しく飢えなければならない 黒田喜夫を論ずるためのノート
長濱一眞
魔法の鏡の社会への註解 アレント,アガンベン,シチュアシオニストを巡る
石川義正 文芸時評1 銀河鉄道の労働者


星野 守 海へ(逝く夏の) 港へ(風の) 晩鐘 秋
山㟢高裕 アリス、アリス、 アーリー CYBORGANISM
杉本 徹 コロニアグエル──惑星日誌
服部史佳 ウォーキン 白日夢 藍を見送る 書き間違える賛辞
栗原洋一 岩船 櫂ノ歌